TL;DR
– Apple Intelligenceの「Type to Siri」は、タイプ入力でSiriにリクエストを送信する機能
– 文字入力時に自動作成されるショートカットボタンで、実行可能なリクエストが分かる
– Siriの使い方が分からない場合でも、ショートカットボタンをタップすればiPhoneを操作できる
Siri初心者におすすめの「Type to Siri」とは?

「Type to Siri」
「Type to Siri」は、Siriをキーボードで操作する機能です。「電車・オフィス内で音声入力できない」「騒音で声が通らない」などの状況でも、Siriを実行できる便利なツールです。
また、文字入力時に自動作成されるショートカットボタンを活用すると、「音声入力に慣れていない」「Siriの使い方が分からない」というユーザーでも、簡単にSiriを試すことができます。
「Type to Siri」の使用方法
- Apple Intelligenceの設定
- 「Type to Siri」の設定
- 「Type to Siri」を起動する
- 任意の文字を入力
1. Apple Intelligenceの設定
iPhoneのSettings(設定)で、「Language & Region(言語と地域)」、及び「Apple Intelligence & Siri」の言語を英語に変更し、Apple Intelligenceを起動します。
なお、設定方法についてはこちらに詳細が記載されています。
2. 「Type to Siri」の設定
「Apple Intelligence & Siri」→「Talk & Type to Siri」に進み、「Type to Siri」をオンにします。

「Talk & Type to Siri」をタップ

「Type to Siri」をOnに
3. 「Type to Siri」を起動する
画面下部をダブルタップすると「Type to Siri」が起動し、テキスト入力バーが表示されます。
4. 任意の文字を入力
実行したいリクエスト、もしくは任意の文字を入力します。
Siriで何ができるのか調べたい
例えば、「Type to Siri」にアルファベットの「O」と入力すると、私の端末の場合、
- Open Camera
- Open Bing
- Open Safari
のショートカットボタンが表示されます。このボタンをタップすると、Siriにリクエストを送信することができます。

ショートカットボタンが入力バーの上部に表示される
「Type to Siri」は、アルファベット1文字以上の入力で、関連するショートカットボタンが自動作成される仕組みになっています。
「Siriで何ができるのか知りたい」という場合は色々と文字を入力して、どんなリクエストが可能か探してみることをオススメします。
Apple Intelligenceの注意点
1. 言語設定に再起動が必要
「Language & Region(言語と地域)」で言語を変更する際に、端末が再起動されます。
2. ストレージ容量
Apple Intelligenceは、約7GBのストレージを消費します。
3. 性能・機能は変更される可能性がある
Apple Intelligenceはベータ版であるため、今後仕様が大きく変わる可能性があります。
まとめ
「Type to Siri」を使用すると、Siri初心者でも簡単にコマンドを検索することができます。Siriで何ができるのか知りたい場合に活用できる便利なツールです。
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