TL;DR
– Googleは、過去の会話履歴を参照して回答するGemini新機能をリリース
– Gemini Advancedユーザー向けのサービスで、対応言語は英語
– 過去の会話履歴は、Gemini Apps Activityで管理(保存期間の設定・確認・削除が可能)
会話の継続性を強化

引用元: blog.google
Googleは、過去の会話内容を参照して回答するGemini新機能をリリースしました。対応言語は英語で、Gemini Advancedユーザー向けに提供されています。
この機能により、同じ情報を繰り返し説明する手間が省けるため、対話効率は大きく向上することになります。アイデアの蓄積、旅行予定の組み立て、プロジェクトの進行確認など、様々なシーンで活用することが可能です。
- 「以前、xxについて話したと思うんだけど、覚えてる?」
- 「xx旅行のプラン、もう一度考え直したいだけど」
このような質問からスタートできると、人間同士の会話により近いUXになります。
過去の会話は「Gemini Apps Activity」で管理
Geminiと交わした過去の会話履歴は、「Gemini Apps Activity」から確認することができます。Webアプリの場合、左サイドバーにある「Activity」からアクセスします。データの保存期間を変更したり、特定の会話だけを削除することも可能です。

左サイドバーにある「Activity」からアクセス
まとめ
このGemini新機能により、ユーザーは過去の会話内容を踏まえてGeminiと対話することができます。また、プライバシー管理の選択肢も提供されているため、ユーザー自身が履歴を適切に管理することが可能です。
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