Geminiでやってみよう②「Spotify + 音量調節 + アラーム」で作業に集中する

　本投稿は、以下の端末、アプリ、バージョンを使い、執筆時点の情報を基に作成しています。

TL;DR

– Geminiを日常・仕事シーンで活用するアイデアをシリーズで紹介

– 今回は「Spotify + 端末操作」の2つを使って、作業時間を管理

– リクエストをスムーズに進めるコツは「step-by-step」

　Geminiアプリは、Apps（アプリ）の設定を有効にしておくと、「Google Mapsで近くのレストランを検索 → xxにメッセージで送信」のような一連リクエストを、会話形式で処理することができます。

　レストランのリンクをコピーして、メッセージアプリを立ち上げて、テキストをペーストして・・のような煩雑ステップを省略できるため、作業時間を大幅に短縮することが可能です。

　今回はこの機能を活用して、仕事や勉強の作業時間を管理してみたいと思います。実行するリクエストは、

の3つ。

　理想としては、3番目で「Spotifyを停止」したいんですが、現時点ではタイマー付きのSpotify操作ができないので、アラームで代替しています。

　Geminiへのリクエストは、

　の2つが揃わないと上手くいきません。

　「Googleマップでレストラン検索して^①、xxにメッセージを送信したら^②、音楽かけて^③」のような、複数のAppsを跨ぐリクエスト形式だと、エラー発生の確率はどうしても高くなります。

　また、長文のリクエストであるほど、言い間違えも必然的に増えます。その言い間違えを避けようとして、喋るスピードを遅くしてしまうと、リクエストの途中でAIが処理を始めてしまうことも。

　テンポ良く進めるコツは、やはり「step-by-step」。1つ1つ進めることが近道です。

　では、90分アラームセットまでの一連リクエストを、順に試していきます。

　まず、こちらの投稿を参考にしながら、GeminiのApps（アプリ）設定で、Utilities（ユーティリティ）とSpotifyを有効にします。

　Geminiを起動して、「Spotifyで作業用BGMを再生して」のように言って、音楽を再生します。

　続いて、「音量を1つ下げて」のように入力して、ボリュームを任意のレベルに調節します。

　最後に、「90分経ったら休憩するから、アラームをセットして」のように入力して、作業時間を設定します。

　Geminiアプリは、一連のリクエストをアプリ内で完結させることができます。今回は作業時間の管理を例に挙げましたが、使い方次第で他の日常・仕事シーンにも応用することが可能です。

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