TL;DR
– ChatGPTのAdvanced Voiceモードは、回答の文字起こし表示が可能
– 会話内容の振り返りが容易になり、聞き漏れ防止や理解度の向上に役立つ
Voice Modeの文字起こし機能
ChatGPTのAdvanced Voiceモードは、回答のリアルタイム文字起こしに対応しています。有料ユーザー向けの機能で、Android・iOSの両方で使用することができます。

Advanced Voiceモードの文字起こし
文字起こしの利点
文字起こしは、聞き漏れ防止や理解度の向上に役立ちます。
例えば、Voiceモードを語学練習に使用している場合、上記画像のような文字起こし表示があると、聞き取れなかった文章や知らない単語が一目で分かるため、効率良く学習できるようになります。
画面をスワイプするだけ
また、文字起こし画面をスワイプすると、Voiceモードを起動したままで内容を振り返ることができます。
従来のように、Voiceモードを一旦終了して会話履歴にアクセスする手間が省けるため、音声会話を継続しやすくなります。
使用手順
文字起こし表示の設定は、以下の手順で進めます。
- Advanced Voiceモードを起動する
- メニューアイコンをタップする
- 「キャプションを表示する」をタップする
1. Advanced Voiceモードを起動する
ChatGPTアプリの画面を開いて、右下のAudioアイコンをタップすると、Advanced Voiceモードが起動します。
2. メニューアイコンをタップする
次に、画面下のメニューアイコン(以下画像を参照)をタップします。

メニューアイコンをタップ
3. 「キャプションを表示する」をタップする
Show Captions(キャプションを表示する)をタップすると、文字起こしが表示されるようになります。
まとめ
Advanced Voiceモードの文字起こしは、聞き漏れ防止や理解度の向上に役立つ機能です。また、Voiceモードを起動したまま履歴を確認できると、音声会話を継続しやすくなります。
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