TL;DR
– iOS26からメッセージアプリが「ライブ翻訳」に対応。対応言語は英語、ドイツ語、日本語、韓国語など多数。
– 受信・送信の両方に対応しているため、返信も日本語だけで完結する。
アプリ上で自動翻訳
iOS26のメッセージアプリに、Apple Intelligenceの「ライブ翻訳機能」が登場しました。有効にすると、受信メッセージ、及び送信メッセージの両方が、自動的に翻訳されるようになります。
ライブ翻訳の対応言語(一部抜粋):
- 英語
- イタリア語
- スペイン語
- ドイツ語
- フランス語
- 日本語
- 韓国語
- 中国語
使用方法は?
ライブ翻訳を使用するためには、以下の2ステップが必要になります(詳細は後述)。
- Apple Intelligenceを有効にする
- メッセージアプリの「自動的に翻訳」をOnにする
Apple Intelligenceを有効にすると、メッセージアプリのチャット上部にある連絡先、またはグループアイコンから、「自動的に翻訳」のトグルが操作できるようになります。
翻訳はどのように表示される?
ライブ翻訳を有効にすると、チャット画面には「英語を翻訳中」などのパネルが表示され、翻訳内容が次のように表示されます。

受信した英文を自動翻訳する
返信する時はどうする?
返信は、そのまま日本語を入力するだけ。英訳が自動で生成されるため、スムーズに会話が進みます。

送信前に翻訳内容を確認
送信先にはどのように表示される?
私が試した限りですが、送信先の画面には日本語・英語の両方が表示されていました。
ライブ翻訳の使用手順まとめ
- Apple Intelligenceを有効にする
- メッセージアプリを開く
- 自動翻訳を有効にする
- 翻訳元・翻訳先の言語を選択する
- 「xxを翻訳中」のパネルを確認する
1. Apple Intelligenceを有効にする
設定 → Apple IntelligenceとSiri の順に進み、「Apple Intelligence」を有効にします。
なお、Apple Intelligenceを有効にするためには、iPhoneの言語、及びSiriの言語を、同じものに揃える必要があります。
2. メッセージアプリを開く
メッセージアプリを起動して、ライブ翻訳するチャットを選択します。
3. 自動翻訳を有効にする
チャット上部にある連絡先、またはグループアイコンをタップして、「自動的に翻訳」をOnに切り替えます。

「自動的に翻訳」をOn
4. 翻訳元・翻訳先の言語を選択する
英語のメッセージを日本語に翻訳したい場合は、翻訳元に「英語」、翻訳先に「日本語」を選択します。
なお、使用する言語によっては、言語データのダウンロードが別途必要になる場合があります。
5. 「xxを翻訳中」のパネルを確認する
チャット画面に「英語を翻訳中」などのパネルが表示されていると、以降の受信・送信メッセージは自動的に翻訳されます。

「英語を翻訳中」のパネル
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